すでに動きだしているザック後任探し 有力候補はこの3人
「希代の戦略家として知られ、攻撃サッカーの戦術的引き出しも多く、欧州では非常に高く評価されている指導者です。EL優勝で年俸相場もハネ上がり、契約を延長したセビリアに違約金も必要となり、金銭的には獲得が難しいが、ある程度の犠牲を払ってでも獲得する価値のある監督といえます」(中山氏)
ポスト・ザッケローニについて日本サッカー協会は「年齢的には50代中盤まで。健康体」という条件を付けたという。
これでコロンビア代表を率いるアルゼンチン出身のペケルマン(64)、母国のアルゼンチンを率いたビエルサ(58)、元鹿島のオリベイラ(63)、元C大阪のクルピ(61)ら有力候補は姿を消した。
ハビエル・アギーレ、ビクトル・フェルナンデス、そしてウナイ・エメリの三つ巴決戦なのである。