チーム圧勝も蚊帳の外 香川の無得点いつまで続くのか
もっとも、そのことを香川自身も気が付いている。本田が所属するミランで7試合6得点とブレークしているのは「ムリして攻守に奮闘せずに力を蓄えてここぞ! という局面でフルパワー」というやり方を貫いているから。香川も余計な力を抜いてプレーすれば、欧州トップリーグで十分に通用するレベルにある。
「ガラタサライ戦で香川は、絶好調だったロイスとチーム最多の25本のパス交換を行っている。コンディションが戻り、良い意味での“手抜き”を覚えたら、もう完全復調でしょう」(前出の記者)
香川の巻き返しが楽しみである。