ゴジラ松井の例も…黒田に煮え切らないヤ軍GMの“二枚舌”
ニューヨークのメディアによれば、ヤンキースの補強候補はフィリーズの左腕ハメルズ(30=9勝9敗)、前パイレーツの左腕リリアーノ(31=7勝10敗)、前カージナルスの右腕マスターソン(29=7勝9敗)ら各球団のエース級だ。
キャッシュマンGMは09年のワールドシリーズでMVPを獲得した松井秀喜に対しても、煮え切らない態度だった。その年、FAになった松井との再契約を「検討中」と言い続けて結局、見送った。
黒田も同様で、本当に欲しければ「残って欲しい」とストレートに言っている。取るのか取らないのかハッキリしないのはズバリ、取る意思がないから。思わせぶりな言い方に終始するのは、今後、獲得するであろう日本人選手への影響を考慮してのこと。あくまで社交辞令に過ぎない。