「自分見つめ直す」 代表レギュラー危機のGK川島が胸中語る

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 アギーレ体制後、4試合中3試合に先発したGK川島永嗣(31)。14日のホンジュラス戦(午後7時35分開始)の先発が予想されるが、ベネズエラ戦(9月9日)で正面のシュートをキャッチミスして失点したり、このところの凡ミスの多さから「第2GKの西川周作(28)に取って代わられる日も近い」といわれるようになった。所属クラブのスタンダール(ベルギー)でも、10月19日に最下位を相手に不覚をとって以来、控えGKに甘んじたまま。逆風にさらされている川島を代表合宿中に直撃した。

――調子そのものはどうなんでしょうか?

「もちろんミスは実際に起こったことだし、そのことは、しっかりと認識したいと思います。しかし、ミスがなぜ起こったのか、突き詰めていくと自分の中で答えは出ています。周囲には《いろいろな見方》があると思いますが、何が起ころうとラッキー、アンラッキーとは思わず、起きたことをきちんと整理し、自分自身のプレーに集中したいと思っています」

――クラブでは控えに回され、試合に出られない状況が続いています。

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