「自分見つめ直す」 代表レギュラー危機のGK川島が胸中語る
「(5日に新監督に就任した)ブコマノビッチはコーチだったし、以前からフランクに話せる関係にあります。現在の状況は、自分でも納得して受け入れているし、レギュラーから引いた状況で今後、自分が欧州サッカーの中で《上のポジションに行く》には何をやればいいのか、見つめ直す時間だと思っています」
■「失点直後に怒鳴ってはいません」
――正直に言って、もっと意気消沈していると思っていました(笑い)。
「これまでよりも、むしろ元気です(笑い)。クラブで試合に出られなくても、ミスをして誰に何を言われようと、ボク自身は変わらないし、試合で出番が回ってきたら、今の自分に何が出来るのか――に集中してプレーしたいと思います」
――川島選手といえば「いつも怒鳴っている」イメージがあります。
「ボクが大声を出すのは、チェックにいく場面で(味方選手の)プレーが甘かったり、チームの士気が低下している時です。少なくとも失点した直後に怒鳴ったりはしていませんよ」