2億円更改の巨人・長野 ひとりだけ“特別扱い”の裏事情

公開日: 更新日:

 11月に右ヒザの半月板修復手術と右ヒジのクリーニング手術を受けた巨人長野久義(30)が24日、現状を明かした。

 大トリとなった契約更改は年俸2億円でサイン。「リハビリは順調」とし、年明けには阿部や坂本らとのグアム自主トレにも例年通り参加する。「暖かいケニアで走った方がいいということなので」と冗談を飛ばしたものの、「ヒジの方が大変。やっと日常生活が上手にできるようになった程度」と言うから予断は許さない。

 原監督は先日、「(開幕への)道のりは横一線ではない。長野は特別。開幕のスターティングメンバーに名を連ねてもらいたい」とした。常々、「レギュラー白紙」を強調しているだけに、この発言は異例。長野の性格を考え、焦らずにリハビリに専念させたい意向を示したのも、術後の状態が楽観視できないからだ。

「春季キャンプは二軍で別メニューの可能性もあります。本人も『来年は(2月16日からの一軍の)沖縄(キャンプ)には行かないかもしれない』と話しています」(チーム関係者)

■面倒見がいい性格を原監督が有効活用

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ