金子も逃がし補強全敗の阪神にファンが「イチロー強奪」提言

公開日: 更新日:

■鳥谷メジャーでイチローには年俸10億円払える

 阪神の金庫には大量の札束が眠っている。金子獲得資金である4年総額20億円に加えて、同程度の残留資金を用意していた鳥谷がメジャーに移籍すれば、40億円の予算が浮く計算になる。

「イチローには年俸10億円を払っても十分に元が取れる。野手だから毎試合出られるわけだし、チームも底上げされて必ず強くなるはず。観客動員は年間で20万人は増えるとみている。チケット代、飲食代で1人当たり5000円を使うとすれば、年間で10億円の増収です。しかもメディアへの露出は増え、放映権料、広告収入、視聴率アップ、グッズの売り上げ増も見込める。これだけの影響力がある選手は、イチロー以外にはいません」(宮本氏)

 口説き落とす術はあるのか。

「イチローはオリックス時代、年俸5億円から5000万円増を要求したことがある。渋るフロントに『日本で一番給料が高いというプライドが欲しい』と言ってアップを勝ち取った。プライドをくすぐるには、日本では過去に前例のない年俸10億円以上を用意することも、交渉材料のひとつになるかもしれない」(球界関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    江藤拓農水相が石破政権の最初の更迭大臣に?「隅々まで読んだ」はずの食糧法めぐり“逆ギレ誤答弁”連発

  3. 3

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  4. 4

    吉幾三(5)「お前のせいで俺と新沼謙治の仕事が減った」

  5. 5

    みのもんたさんが自身のスキャンダルで見せた“類まれな対応力”…明石家さんま、石田純一との共通点

  1. 6

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 7

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  3. 8

    日本代表FW古橋亨梧の新天地は仏1部レンヌに!それでも森保ジャパン復帰が絶望的なワケ

  4. 9

    維新は予算案賛成で万々歳のはずが…ゴタゴタ続きで崩壊へ秒読み 衆院通過の自民はニンマリ?

  5. 10

    松坂桃李「御上先生」第7話2ケタでV字回復へ 詩森ろばの“考えさせる脚本・演出”はTBS日曜劇場からの挑戦状