急成長ゆえの“難敵” 錦織圭を待ち受ける「抜き打ちドーピング」

公開日: 更新日:

 全豪オープンに出場している錦織圭(25)は昨26日の4回戦で世界ランク10位の強豪フェレール(32=スペイン)を相手にストレート勝ち。ワウリンカ(29=スイス)と対戦する準々決勝(28日)にコマを進めた。

 錦織の悲願ともいえるグランドスラム制覇まではまだ難敵揃いとはいえ、昨年9月の全米オープン(準優勝)に次ぐ、4大大会でのベスト8は想像以上に「価値」がある。

 今季初のグランドスラムでベスト8に進出したことで、今大会だけで360ポイント以上を獲得することが決まった。これはATP(男子プロテニス協会)の主催する「ツアー500」(優勝時に500ポイント獲得できる大会)の準優勝選手や「ツアー250」(同250ポイント)の優勝者に与えられる以上のポイント数だ。

 昨季は全豪で4回戦負けするなど、シーズン序盤に出遅れ、思うようにポイントを稼ぐことができなかった。初めてツアーファイナルには出場したものの、ツアー終盤に上位に進出して多くのポイントを稼がなければならない状況に追いこまれた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主