A・ロッド復帰がマー君にもたらす打撃とは別の“恩恵”

公開日: 更新日:

 ヤンキースの田中将大(26)がキャンプ地のクラブハウスでA・ロドリゲス(39)と対面したことが現地で話題になっている。

 田中はメジャー歴代5位の654本を誇る強打者を前に軽く会釈。そのうえで、挨拶程度の会話も交わしたという。

 ロドリゲスは昨シーズン、薬物規定違反の影響でシーズンを「全休」。今季は自主トレからやる気を見せている。昨年(13勝5敗、防御率2・77)以上の成績を期待される田中にとってみれば、頼りになる主砲だ。

 復帰の恩恵は打撃面だけではない。ロドリゲスはヤンキースに移籍してからというもの、薬物違反だけでなく、試合中のナンパや球団批判など、事あるごとに問題を起こしてきた。おかげで、手厳しいニューヨークメディアから常にマークされるばかりか、何かあれば批判の矛先はロドリゲスに向けられる。

 7年161億円の大型契約を結びながら、1年目の途中から右ヒジ故障で戦列を離れた田中。今年の重圧やプレッシャーも相当なものだが、「不良主砲」のおかげで少しは軽減されるというのだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出