星野、安楽、松井裕 楽天デーブ監督が語るキーマンとの関係
――星野SAに相談することはありますか?
「相談はしても『好きにやれ、オレは口出さないぞ』と。でも、そうやって話が出来るのが大きいんだよ」
――迷っている時、誰かに背中を押してほしい時もあります。それが星野SAということですね。
「そうそうそう。そういう時に『好きにやれ』って言ってくれるのは大きいよねえ(笑い)」
――ドラ1の安楽智大(18=済美)は現在二軍。右ヒジ痛の影響があるのですか。
「右ヒジは大丈夫。ただ、体力がまだ、ね。プロで1年間、中6日の先発ローテで投げるのはハンパじゃない体力がいる。ほら、家を建てる時だって基礎工事に何カ月もかけるでしょ? それと一緒で、安楽が故障せずに長く野球をやるなら、基礎をしっかり固めなきゃいけないから」
――2年目の松井裕樹(19)が中継ぎになりましたが、いつから構想があったのですか。
「それは監督になった時から常に考えている。勝つためには、どの形が一番いいのかってこと」