OP戦初マルチのイチロー 早くもマーリンズの稼ぎに大貢献

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 イチローの今季の年俸は200万ドル(約2億4000万円)。シーズンチケットを購入したファンのすべてがイチロー目当てではないにしても、マーリンズは開幕前に早くも元が取れたことになる。

 マーリンズがイチローを獲得したのは、戦力的な期待以上に日米での人気、日本企業からのスポンサー収入を見込んだからだ。1月に都内で行った入団会見にデビッド・サムソン社長以下、球団幹部3人が同席したのも、日本でのビジネスにつなげる思惑があったといわれている。

「4人目の外野手」イチローは、戦力としてはともかく、球団のビジネスには早くも貢献している。

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