“ハイテンション”のイチロー 精神科医は「イメチェン」と分析

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「自分の肉体の状態などから、将来のこと、引き際を考え始めていると思います。サラリーマンに定年があるのと同じように、ある程度の区切りをつけて、人生の設計を考え始めているのではないでしょうか。それに向けて、自分のイメージを一番いい方向で終わらせたいと切り替えていると推測できます。そういうことを視野に入れているということでしょう。長いスパンで考えられる人とそうできない人がいる。彼は人生の計算ができる人ですよ」

――イメージチェンジを図っているということですか?

「これまでストイックに練習したり、体を鍛えたりとストイシズムがあったけど、それから解放されて先を見据えているのではないのかという印象を受けますね。だから、今すぐに引退するわけではないでしょうが、選手として終息するように気持ちを切り替えていると思いますね。自分の肉体のことは自分がよくわかっているはずですから」

■「悪く言えば計算高い人」

――今季は出場機会も限られるので自身の存在感をアピールしていると考えられますか?

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