野手陣不調で…ヤンキース田中に球宴“棚ボタ”出場チャンス

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 ジラルディ監督は今季ここまで投手陣を牽引したピネダ、ベタンセスの疲労を考慮して「球宴期間中はできるだけ休ませたい」と話しているからだ。

 そうなるとミラーとともに田中にも出場のチャンスが生まれる。故障で1カ月以上も離脱したとはいえ、ここまで5試合で3勝1敗、防御率2.76。球宴まで少なくとも6~7試合に登板する予定だから、安定した投球を続ければヨスト監督へのアピールになる。ローテーションの問題をクリアすれば、ケガで出場を辞退した昨年の借りを返せるかもしれない。

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