米移籍秒読みマエケン 「意中球団はドジャース」の本音と根拠

公開日: 更新日:

“ご指名”されたドジャースも大歓迎だろう。

 メジャー屈指の資金力を誇り、野茂英雄に始まり、石井一久ら多くの日本人選手を獲得してきた歴史がある。今季限りで引退した山本昌が野球留学したのもドジャースで、元球団会長のピーター・オマリー氏は「日本通」として、つとに知られている。

「ドジャースは今季、西地区で3連覇を果たしたが、先発投手の補強が喫緊の課題。今季19勝を挙げ、リーグトップの防御率1.66をマークしたエースのグリンキーが、18年まで結んでいた契約を破棄し、FAになったからです。グリンキーの代役は少々荷が重いとはいえ、スカウトは数年前からマエケンのことは視察し続けている。マエケンがポスティングを申請すれば、獲得に乗り出すのは間違いない。13年オフ、田中将大の入札時にはヤンキースとの争奪戦に敗れているだけに、長期の複数年契約など、相当の条件を用意するはずだ」(球界関係者)

 前田はプレミア12で日本が決勝(21日)に進出した場合、中4日で登板する可能性もある。それが広島カープの前田健太としての、最後の登板になるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか