すでにクラブ所有、新事業も続々 本田圭に実業家転身情報

公開日: 更新日:

 このSVホルンを頂点として、本田は「ピラミッド型の本田サッカー事業組織」を作り上げている真っ最中だ。16年中には関東圏内に高校生年代のユースチームを立ち上げる予定。すでに中学生年代を対象にしたジュニアユースチームが、東京・清瀬市と生まれ故郷の大阪・摂津市で始動している。ピラミッドの一番下は、小学生年代を対象としたソルティーロ・サッカースクールが受け持つ。最終的にアジア、欧州、米国合わせて50カ所でサッカースクールを開校する。

「本田は“人たらし”なところがあり、スポンサー企業を集めるのが上手です」(サッカージャーナリスト)

 昨年6月、教育関連大手のベネッセを協賛企業に付け、ベトナム・ホーチミンでサッカー教室を実施。同12月22日には米国ロス、3日後の25日には千葉市幕張でファッション通販ZOZOTOWNのバックアップでサッカー教室を開いた。

「幕張会場の名称はZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREAです。もちろんZOZOTOWNが関わっている。そのZOZOTOWNの運営会社の前沢社長は個人資産2000億円ともいわれ、大リーガーのダルビッシュの元妻でモデルの紗栄子と交際している。ここ数年来、本田と前沢社長は親しく付き合っており、11日には前沢社長が紗栄子を伴ってイタリア・ミラノを訪れて本田と会っている」(前出のジャーナリスト)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…