U-23日本は「自分たちのやり方」に徹すればイラクに勝てる
イラクは準々決勝のUAE戦でゴールを決めた背番号10のMFアリ、1トップで先発したMFモハナド、そして俊敏サイドアタッカーのFWハラジといった攻撃系選手にタレントを抱えている。日本DFがどう対処していくか、見どころである。
日本のアタッカー陣で無得点のFW浅野、オナイウ、MF南野の攻撃系選手は、口に出さないまでも「絶対に決める!」と思っているだろう。その気持ちは痛いほど分かる。この3人にイラク戦でゴールを決める力は備わっている。チャンスが巡ってきた時に「冷静に流し込む」ことを考えてプレーしてほしい。
準決勝で日本サッカーの力を見せつけ、国民に大きな喜びをもたらしてほしい。期待している。(構成・本紙編集部)