高木京の会見翌日 巨人賭博の中心・笠原元投手が飲食店開業
高木京介投手(26)の涙の会見から一夜明け、巨人賭博汚染の中心人物だった笠原将生元投手(25)が3月10日、地元の福岡に飲食店をオープンした。〈TVや雑誌など各メディアで人気沸騰の名物○○が食べられる○○専門店。ご期待ください!!〉などと派手な宣伝文句をうたう店の屋号には、自分の名前から1字が取られている。
野球賭博に手を染め、仲間まで引きずり込んだ末の無期失格処分。自らが犯した罪を反省し、飲食店経営者として再起の一歩を踏み出す――そうであれば周囲の理解も得られようが、実情は極めて怪しい。
■賭博常習者Bと全く同じ業態
「オープンする店は海鮮を売りにした高級居酒屋ですが、実はくだんのB(NPB調査委に野球賭博常習者と認定されている飲食店経営者)が都内でまったく同じ形態の飲食店をやっているのです。店の屋号の読みも一緒。笠原が出す店は、いわばBののれん分けです。笠原はBから物心両面で支援を受けている可能性が高い」(事情通)
笠原元投手は週刊文春3月3日号の独白記事で、「多くの方に迷惑をかけたぶん、きちんと仕事をみつけて前向きに頑張っていきたい」と語っていた。当然、野球賭博常習者との縁をすっぱり切ったのかと思いきや、2人はいまだにズブズブの関係だというのである。