高木京も“笠原人脈” 巨人賭博汚染で囁かれる「次の選手」

公開日: 更新日:

 他にもまだいる。そう考えるのが自然だろう。野球賭博への関与が発覚して福田聡志(32)、笠原将生(25)、松本竜也(22)の巨人3投手が無期失格処分を受けてから4カ月、球界を大きく揺るがした巨人の賭博汚染には続きがあった。

 8日、久保博球団社長(66)が苦渋の表情で明らかにした、4人目の野球賭博関与者。今度の高木京介(26)は、昨年も33試合に登板して1勝0敗、防御率2.20の成績を残したバリバリの一軍主力リリーフ投手とあって、球団は前回以上に大揺れだ。

 ある巨人OBは「残念ながら、これで打ち止めになるとは思えない」とこう続ける。

「福田、笠原、松本竜の3選手が解雇になったあとも、チーム内には疑惑がくすぶっていました。高木京は練習熱心で真面目な性格ながら、休みの日には朝からパチンコ屋に入り浸るほどのギャンブル好き。福田、笠原とも親しく付き合っていただけに、選手内では『京介は本当に大丈夫なのか?』とウワサになっていたのです。チームでは悲しいかな、『やっぱりな』『案の定』という反応が多い。今回の高木京も、巨人の賭博汚染の中心人物だった笠原のラインで手を染めたとあって、彼の人脈に連なる何人かの選手が『アイツもヤバイだろ』と疑惑の目を向けられている。複数のナインから名前が挙がっているのは、特に笠原と親しくしていた中堅投手のAとB、それに野手のCです。中でもCは一軍経験が豊富。今後、さらに大きな激震が走る可能性は否定できません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった