“闇カジノ”桃田は年収2500万円…バド選手の意外な稼ぎ
頻繁に闇カジノに出入りしていたというバドミントン男子の桃田賢斗(21)と田児賢一(26)の2人。
8日の会見で、カジノで使った金額について聞かれると桃田は「6回程度です。1回で10万円くらい持って行きました。トータルは50万円負けくらいです」と答え、田児は正確な金額を自らの口で明かさなかったが、同席したNTT東日本バドミントン部の奥本雅之部長が「田児は60回程度で1000万円使ったと報告を受けている」と説明した。
桃田が常々、「メジャーなスポーツにしたい」と言っていたように、日本でバドミントンはマイナースポーツ。NTT東日本に所属するアマチュア選手でもある。そんな2人のどこに、それだけのカネがあったのか。
意外にも「実業団に所属するトップ選手であれば、2000万円以上の年収がある」とはバドミントン関係者。世界バドミントン連盟が07年から世界各地で実施する「スーパーシリーズ」(全12戦)にはそれぞれに賞金が出て、同シリーズ上位8人(8組)で争う「スーパーシリーズ・ファイナル」は賞金総額100万ドル(1億1000万円)のビッグイベントだ。