体操日本メダルに暗雲 リオ会場「採点システム」に不具合

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 体操は日本のお家芸の一つだ。個人総合では内村航平の連覇、種目別では白井健三のゆか、跳馬などで金メダルが有力視される。昨年10月の世界選手権(英・グラスゴー)では団体で37年ぶりの金メダルを獲得し、リオでは04年アテネ大会以来、12年ぶりの王座奪還の期待がかかる。

 五輪本番では各国とも条件は同じとはいえ、開幕までに準備が整わないようなら、日本に不利になる可能性はある。日本が演技する直前に採点システムが作動しなければ、復旧まで待機を強いられかねず、体が冷えたり精神的に動揺して演技でミスが続出することにもなりかねない。

 団体での金メダルを目標に掲げる体操ニッポンはリオの電力不足とも戦わなければならない。

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