セ5球団は絶好チャンス…首位も戦力整わぬ巨人は今が底
大乱調が続く左腕エースのポレダも、チーム関係者によれば、「昨年の春先も同じだった」。前回23日のDeNA戦で6回無失点ながら、8四死球と大荒れだったポレダは今季、計23イニングで18四死球と深刻な制球難に陥っているが、「走者を出すとナーバスになる悪癖が出ているものの、昨年も課題のクイックが改善され、制球も狙い過ぎずにアバウトにストライクゾーンに投げることを意識したら、劇的に良くなった」と、チーム関係者は言う。
要するに巨人のチーム状態は今が底。関係者の思惑通りに事が進むかどうかはともかく、セ5球団にとっては、巨人をぶっ叩くなら今のうち、ということになるのだ。