“4番の差”で竜に3連敗…巨人に早くもビシエド強奪計画

公開日: 更新日:

「ビシエドとはすぐにでも来年以降の話をしてもいいくらい。悠長に構えていたら、オフに他球団に引き抜かれる可能性が大。中でも油断できないのが巨人。昨年もロッテから年俸3倍の条件でクルーズを獲得しているでしょう。はっきり言って戦々恐々。昨オフの巨人は、どこよりも血眼になって助っ人の大砲を探していた。ビシエドは巨人の補強リストにも入っていたそうですからね」

 昨年11月、ドミニカ共和国のウインターリーグ視察に赴いた中日の森ヘッドコーチ兼国際渉外担当は、契約のために、滞在しているドミニカからビシエドが練習している米国マイアミを何度も往復したという。

「ビシエドを狙っていた巨人に動きを察知されないため、あえてドミニカを拠点にして、そこから交渉を重ねた。条件の勝負になったら分が悪い。当初から巨人の動向を警戒していたのです。契約は1年。もともと狙っていたわけだし、巨人が『来年こそビジエドを取れ!』と動いてもおかしくはない」(前出の中日関係者)

■ギャレットは4番降格目前


 そりゃ欲しいだろう。巨人のチーム打率.249、122得点はいずれもリーグ5位。監督が交代しても、フタを開けてみれば、今季も貧打にあえいでいる。中日のある投手はこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動