“先発1人”縛りとエースの存在…マエケン早くも球宴絶望的

公開日: 更新日:

 ドジャース前田健太(28)が16日(日本時間17日)、4勝目(2敗)をかけて「フリーウエーシリーズ」と呼ばれるインターリーグのエンゼルス戦に登板した。二回までは抜群の制球力で打者6人を完璧に料理し、、二回裏には自ら左前適時打を放って2-0とリードを広げたが、三回に5本の長短打を浴びて4失点、逆転を許し、メジャー最短の4回5安打4失点で降板した。

 4試合続けて白星があげられなかったとはいえ、チームでは貴重な右腕としてまずまずの働きを見せている前田。ここまで8試合で3勝(2敗)はエースでサイ・ヤング賞左腕のカーショウ(5勝1敗)に次いでチーム2位タイ。今年の球宴(7月12日=サンディエゴ)に出場できるに注目が集まるが、ハードルは極めて高そうだ。

 球宴でナ・リーグを指揮するのは昨季のリーグ覇者メッツのテリー・コリンズ監督(元オリックス監督)。前田の球宴出場は、同監督の意向次第だが、球宴までに白星を積み重ねても「栄誉」を手にすることは厳しそうだ。同僚には球宴の常連であるカーショウがいる。原則として、球宴に出られる先発投手は1球団につき1人までとされているからだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主