手倉森U-23が連敗 ポルトガル相手にアタッカー陣お粗末
「野津田が外した1本目のシュートですが、外れた理由は本人にしか分からないでしょうし、もしかしたら野津田自身も説明できないかも知れません。それだけ“外すのが難しい”場面でした。いずれにしても野津田に限らず、日本の攻撃陣は2試合で1得点と結果を残せていない。今大会の日本五輪代表は《チーム力のアップと五輪本大会メンバー18人の見極め》の2つを同時にこなさないといけない。しかしながらゴールを決めて勝つことも、チームづくりには非常に重要なことです。3戦目以降、より積極的な攻撃をアタッカー陣には期待したいと思います」(元サッカーダイジェスト誌編集長・六川亨氏)
日本五輪代表の次戦の相手は、アフリカのギニア。日本時間26日の午前0時10分キックオフだ。
▽手倉森監督のコメント
「初戦よりも前に出ていく姿勢が見られた。ポゼッションにたけたポルトガルを相手に仕掛けながら戦えたことは良かった。しかし、結果が付いてこなかった。この悔しさをエネルギーに変えたい」