OB酷評の巨人無気力キャンプ 金満補強が原因と評論家指摘

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 悪評ふんぷんだった。

 12日に打ち上げた、巨人の宮崎キャンプ。12日間の練習を、高橋由伸監督(41)は「紅白戦も2試合でき、いいところも見られたし、課題も見えた。こちらでやろうと思っていたことはできました」と満足そうに振り返った。

 14日からは沖縄・那覇市で2次キャンプをスタートさせる。指揮官は「より実戦的なものが増える。練習量は落とさずにやっていきたい」と続け、表情を引き締めながら、さらに選手を鍛え上げると宣言した。

 巨人には3年ぶりのV奪回という明確な目標がある。キャンプイン前日には高橋監督が改めて、「ポジションが決まっているのは坂本(勇人=28)くらい」と言った。チーム内競争という方針のもと、鼻先に「レギュラー」をぶら下げられた若手・中堅が、目の色を変えて主力を突き上げ、グラウンドには寒波を吹き飛ばす熱気があふれていた――のだと思いきや、さにあらず。指揮官が手応えがあったというこの宮崎キャンプ、実は取材に訪れたOBからは批判、落胆の声が続出していたのである。

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