“300億円選手”大谷抱える球団の本音は「早くメジャーへ」
右足首痛で別メニュー調整の日本ハムの大谷翔平(22)が20日、3日連続でフリー打撃を行った。
18、19日は打球をピンポン球のように飛ばして、メディアも「160メートル弾!」「場外5発!」と大騒ぎ。しかし、この日は一転してペースダウンだ。フルスイングをしていた前日までに比べ、投球に合わせるようなスイングが目立った。それでも飛距離を出せるのはさすがだが、柵越えは10本にも満たなかった。
練習後の大谷は「いいところも悪いところも出た」と、こう言った。
「フリー打撃も体の状態もそうです。一日一日良くなっていることもあれば、思うようにいかないこともある。(打撃練習ではボールに)合わせにいった? 特にそういうことは考えていない。実戦でしっかりボールが見えるように、と。焦らずにやっています」
さらにベースランニングの練習にはいつ入るのかと聞かれると、「それは川名(外野守備走塁)コーチと相談しながら。基本的にトレーナーが判断して、川名さんが……という形になります」と話した。