谷原秀人が米ツアー自己最高4位 マスターズ出場権獲得

公開日: 更新日:

 それでも谷原は世界ランク50位内入りは確実。4月6日開幕の今季メジャー初戦のマスターズ出場権を手に入れた。

 田原紘プロが、「負け方がつらい」とこう指摘する。

「準決勝も3位決定戦も勝てるチャンスがあっただけに本人も悔しいだろう。準決勝ではジョンソンが3番パー4のティーショットを左サイドの崖に落とすミスを犯しながらしぶとくパーセーブ。ところが、谷原はそこを突くことができずボギーをたたいてダウン。12番パー5は5・4メートルのイーグルチャンスから3パット。レイアップしたジョンソンは3打目を2・5メートルにつけてバーディーだった。つまらないミスが致命傷になった。ジョンソン相手に18ホールまで戦ったのは自信になったとは思うが、これまでと違い肉体的にも精神的にもタフな戦いだけに疲労がたまる。今年に入ってマスターズに出るため海外を転戦し、その目標は達成できた。来週のマスターズに向けて気持ちを切り替えることができるかが問われます」

 決勝戦はジョンソンがジョン・ラーム(22・スペイン)を1アップで下してマッチプレー初優勝。3戦連続でツアー通算15勝目を挙げた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭