巨人 頼みのマイコラス&マシソン引き留めなら最低10億円
■巨人愛を語っていたマシソンも……
巨人が引き留めたいのはもう一人、2番手で登板したスコット・マシソン(33)である。八、九回の2イニングを3奪三振、打者6人でピシャリ。ただ、この剛腕も今年で見納めになるかもしれない。巨人6年目を迎えた助っ人は、昨年帰国する際、「最近オフになるとメジャーからオファーが来るようになった。来年(17年)は帰ってくるけど、再来年(18年)はもう一度メジャーでやりたい思いもある」と語っている。
「年俸は2億7500万円だから、こちらも5億円前後が攻防ライン。巨人愛を語ったこともあるが、『日本は好きだけど、子供にメジャーで投げているところも見せたい気持ちがある』と言っているだけに、マイコラス以上に引き留めるのは難しいでしょうが……」(前出の関係者)
2人揃って残留させるなら、最低でも計10億円。2年以上の複数年契約なら、その何倍ものカネが必要になる。