巨人 頼みのマイコラス&マシソン引き留めなら最低10億円

公開日: 更新日:

 巨人が弱い。14日の中日戦は延長十二回にサヨナラ負け。泥沼の5連敗で貯金がなくなった。

 そんな中、存在感を見せたのは、先発したマイルズ・マイコラス(28)だ。7回を二塁手・中井の失策絡みの2失点に抑えた。

 先月、第1子となる長女が誕生。開幕前に米国へ一時帰国して出産に立ち会い、エネルギーに変えている。今年で2年契約が終了するため、来年はメジャー復帰の可能性がある。この試合の前まで、巨人のチーム防御率はリーグワーストの4・08。マイコラスは2015年に13勝3敗で最高勝率のタイトルを獲得した実績の持ち主だ。今季開幕投手を務めたエース格の助っ人は引き留めたいに決まっている。

「マイコラスはメジャー復帰が第一でも、最終的には『カネ』次第ともっぱらです。今年で年俸2億4000万円の2年契約が切れ、引き留めるには年俸5億円前後の複数年契約が基本線になるとみられている。日本で芸能人デビューを果たしているローレン夫人(29)の存在も巨人にとっては追い風になるかもしれません」(球界関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…