ハム8連敗…中田翔の併殺が西武打線を“援護”の痛恨ミス

公開日: 更新日:

 起爆剤は起爆剤でも、火がついたのは相手打線だった。

 右足のケガで戦線離脱していた日本ハム中田翔(28)が、23日の西武戦で「4番・一塁」として一軍復帰。7連敗中のチームを救う活躍が期待されたがしかし、味方の足を引っ張っただけだった。

 1打席目、2打席目ともに走者がいる場面で凡打。日ハムが1点を勝ち越した五回には1死一、三塁という追撃の場面でまさかのゲッツーに倒れ、打線の勢いを断ち切ってしまった。

 すると西武は終盤の六~八回で一挙10得点。中田の併殺が、西武に流れを傾けたといっても過言ではないだろう。

 4タコの中田は試合後、「たかが20試合」と強がったが、たかが20試合で16敗、8連敗中の日本ハム。泥沼から這い上がるのはいつの日か。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も