ヤクルト由規が2勝目 父親の“アクシデント”が一役買う

公開日: 更新日:

 この日はその精神面をクリア。自身のメンタルコントロールに一役買う“アクシデント”もあった。

「投げる日はいつも、父親からLINEでものすごく長文のメールが来るんです。しかも試合の1時間前くらいに。書いてあることも評論家みたいな内容で、しかも当たっていることが結構書いてあったりすると、それを読んで頭がぐちゃぐちゃになっちゃう。でも、数日前に父親の携帯電話が水没してLINEが打てなくなったらしくて、今日も送られてこなかったんです。勝てたのはそのメールがなかったおかげかな(笑い)」

 息子の登板日にはできるだけ球場に駆けつけている父・均さん。この日も母の美也さんと共にスタンドで勇姿を見守っていた。結果を残したものの、間隔を空けての登板となるため、きょう15日に再び抹消される予定。「早くローテで投げられるようになりたい」と話した由規は試合後、家族の待つ店に食事をしに向かった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇