CSファイナル進出の立役者 楽天ウィーラー“太もも”の秘密

公開日: 更新日:

 勝てばCSファーストステージ突破の大一番で来日3年目の助っ人、ゼラス・ウィーラー内野手(30)が躍動した。

 初回に適時内野安打で先制の打点を挙げると、2―1の八回にはファイナルステージ進出を手繰り寄せる左越えソロ本塁打。「最高の気分。いい試合だった」と愛嬌のある顔をほころばせた。

 ペゲーロ(30)、アマダー(30)とともにチームを牽引する「同級生助っ人3人衆」のひとり。しかし、ウィーラーが他の2人と決定的に違うのは、強靱な肉体だ。故障などでペゲーロが120試合、アマダーが121試合の出場にとどまる中で、ウィーラーは142試合に出場。欠場はわずか1試合だった。

 白石竜郎トレーナーがこう言う。

「他の選手よりも柔軟性が高い。例えば日本人の選手は(立った状態で)太ももを上げたとき、その角度はだいたい90度くらい。ウィーラーはプラス20度、110度くらい上がります。その柔らかさが疲れにくい体につながっている。高校時代にアメフトをやっていたからか、痛みにも強い。我慢できるレベルが他の選手よりも高いのかもしれません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ