「観戦したい」は7.8%…19年ラグビーW杯は閑古鳥が鳴く

公開日: 更新日:

 19年に日本で開催するラグビーW杯への関心の低さが明らかになった。

 31日、日本大会組織委員会は今夏に行った調査で大会の認知度が全国平均51%だったと発表。半数近くが自国開催の大会を知らないことになる。

 調査は7月下旬から8月上旬まで全国の20~69歳を対象にインターネットで実施。約31万5000件の回答を得た。「観戦したい」としたのは全国平均でわずか7.8%にとどまったという。

 組織委の嶋津昭事務総長は「イベントの実施など、さまざまな活動で認知度向上に努めたい」としているが、集客が見込めないようでは、アジア初開催となる日本大会は大失敗になりかねない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…