決まらない移籍先…前G村田修一が最後にすがる“地元枠”
「可能性があるとすれば、DH制のパの方が高い。ただ、日本ハムは一塁手のゴールデンルーキー清宮が入団し、三塁のレアードと一塁の中田が残留するため、獲得に乗り出すことはまずない。同い年の小谷野が打率.277だったオリックスもあるが、村田は福岡出身。浮上しているのは地元のソフトバンクです。三塁に松田、一塁に内川がいる日本一のチームながら、右の代打が補強ポイント。代打要員としてなら可能性はありそうです」
ソフトバンクは層が厚い日本一のチーム。あと135本に迫った2000安打の野望があるだけに、本音を言えば、出場機会が多いチームがいいに違いない。ただ、春季キャンプのテスト受験も視野に入れているというから、背に腹は代えられない。最後は「地元枠」に救われるかもしれない。