日ハム清宮初打席は西武雄星が濃厚 評論家2氏が勝負予想

公開日: 更新日:

 とは、評論家の福間納氏だ。

「いくら高校時代に111本塁打したとはいえ、高校とプロでは球の質が全く違う。オープン戦では菊池のような第一線の投手が本気で投げることはまずない。かつて見たことがないボールに頭はパニックになっても不思議ではない。菊池の球筋の残像にシーズンを通して悩まされるケースもあるでしょう」

 さらに評論家の川崎憲次郎氏が続ける。

あの松井秀喜ですら、新人年にヤクルト石井一久の内角カーブに完全に腰が引けて、手も足も出なかった。高卒選手とはいえ、鳴り物入りで入団してきた打者に打たれたら、『打たれた投手』として名前が残る。清宮のような選手が打てばファンもベンチも盛り上がる。それは避けたいもの。菊池もおそらくプライドを懸けて、全力で抑えにくるはずです」

 プロではヒヨッコの清宮が強烈なプロの洗礼を浴びせられ、打撃が崩れようものなら、開幕10試合程度で栗山監督から二軍での再調整を命じられることもありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主