平昌五輪ジャンプ 高梨沙羅は“重圧少なめ”でメダル好機

公開日: 更新日:

 全日本スキー連盟は11日、平昌五輪のスキージャンプなどの代表内定選手を発表。ジャンプ男子は45歳の葛西紀明が史上最多となる8大会連続の選出となったが、今季は不振(最高10位)だけに個人でのメダル争いは厳しいだろう。

 前回は金メダル候補の大本命でまさかの4位に終わった女子の高梨沙羅(21=写真)は、「この4年間はソチの悔しい思いをバネに練習に励んできた。平昌五輪では金メダルを取って支えてくれる人たちに恩返しをしたい」と言った。

 今季はここまで4戦して3位が2度。ジャンプの男女を通じて歴代最多の54勝まであと1勝というところで足踏みが続いている。前回は「金メダル確実」と言われた絶対女王も、今回は全4戦で1、2位を独占しているアルトハウス(ドイツ)とルンビ(ノルウェー)の陰に隠れているが、五輪とW杯はまったく違う。

 前回とは逆の「まさか……」の可能性は大いにありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に