オリ増井浩俊が語る 「FA争奪戦」の真相と巨人蹴ったワケ
日本ハムからオリックスへ4年総額12億円でFA移籍した増井浩俊(33)。通算156セーブの平野がダイヤモンドバックス入りしたこともあり、3日に福良監督から正式に守護神に指名されるなど期待は大きい。巨人などが動き、争奪戦となったFA移籍の経緯などを聞いた。
――新天地で第1クールを終えた。
「今までのキャンプはだいたい暖かい沖縄だったので、宮崎は思っていたよりかなり寒くて……。これからが心配ですね。体幹とか練習メニューも結構違うので、まだ分からないところだらけ。FAで来たので、ある程度は自分のペースでやらせてもらっています。ハイペースにならないように気を付けたいです」
――改めてFA移籍を決断した理由は?
「これまでもいろいろな経験をすることでレベルアップしてきた。年齢的に最後かもしれないし、環境を変えて勝負をしてみたかったからです」
――各球団で争奪戦となる中、最終的にオリックスを選んだ。
「そうやってマスコミは争奪戦と言ってましたけど、実際は争奪戦になんかなりませんでしたよ」