アリゾナでどう指導? 日ハム栗山監督に聞いた清宮の現在
「こんな手があったかということがないようにいつも考えてる。いろんな状況、いろんなことがあるから、できること、できないことは当然起こってくるんだけど。(大谷)翔平のときもそうだけど、ありとあらゆるすべてのパターンは、頭の中に入ってる。2番? もうもう、当たり前のように考えてる。今の野球はメジャーもそうだけど、2番に4番打者というか、一番良い打者を入れるのは普通にあること。打線の流れというのは、『幅』でもって考えているので。今後どういうふうになるのか楽しみにしたいよね」
さて、清宮は外出する際、誰とどこへ行くのかを栗山監督にメールで報告し、許可をもらう必要がある。キャンプ中は外食や買い物にも出かけたようだが、ガス抜きの意味も込めて許可していたのか。
「そういう買い物とかは、必要なんだからやればいいし、そういう中できっちりやってくれることが一番だから。(許可制は)幸太郎だけではなくて、20歳にいかない選手はみんなやっていること。まずは野球をしっかりやりましょうと。他のことをやるなと言っているわけではないのでね。まあ、外出するといっても、買い物するか、ごはん食べることくらいしかないだろ(笑い)」