G由伸監督に聞く3年目の戦い 球団掲げる“若返り”どうする

公開日: 更新日:

 ――そういう意味では、4番の筆頭候補としてゲレーロが加入。昨季は中日で本塁打王を獲得している。力でねじ伏せる野球ができる?

「そこは足りない部分ですよね。ずっとチームの補強ポイントだったし、ここ数年、なかなか4番らしい4番バッターがいないようなチームでしたから。本来であれば岡本であったり、日本人選手が座ってくれれば一番いいんですけど、ここ数年はそういう選手が出てきていないのが現状。そこを補うのが外国人選手。打撃練習を見ていると期待したくなりますね」

 ――ゲレーロは昨季35本塁打を放っているが、得点圏打率は・258と低い。

「昨年は一緒に戦ってないのでよく分からないけど、こちらが4番バッターが欲しいと言って補強してもらった選手ですから」

 ――一方でマギーの得点圏打率は.350でリーグトップ。もしゲレーロがダメだったら打順を変えることも?

「それはそうでしょう。そこは臨機応変に。ただ、長打力のある選手が入ることで、前後の選手に与える影響はあると思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭