さまよう上原「日本復帰も」報道で可能性があるのは4球団

公開日: 更新日:

 巨人復帰の可能性は低いわけだが、手を挙げそうな球団はある。

「まずは今季から小川監督、宮本ヘッドコーチ体制に変わったヤクルトです。昨季のチーム防御率はリーグ最下位の4.21と壊滅的。上原は宮本ヘッドと親交が深い。あとは上原が信頼する球界関係者がパイプを持つ西武日本ハム。松坂効果に沸く中日も手を挙げる可能性があります」(前出の関係者)

 中日の森監督は、キャンプ中の本紙のインタビューで、地元出身のイチローだけでなく、「結局、ヤクルトに戻ったけど、青木も日本に帰ってくるならうち(中日)でも、という話はずっとあった」と縁もゆかりもない青木にも声を掛けたと明かしている。こちらも若手重視を打ち出している一方で、「松坂」のような「名前」を集客に結びつけようという戦略がある。巨人、メジャーで実績十分の「上原」なら、その点も申し分ない。昨季のチーム防御率はリーグ5位の4.05。先発も救援も駒は足りていない。

 巨人が手を挙げないなら、水面下で綱引きが行われそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出