JOC理事の女三四郎も首ひねる…伊調馨パワハラ騒動の深淵
「伊調は、騒動の発端となった先週発売の週刊文春で自身の窮状を訴えながら、告発状に関してはわざわざ『一切、関わっておりません』とコメントを発表。告発状に記されている栄本部長の具体的なパワハラ行為に関しては言及を避けている。そんな伊調に代わって、姉の千春氏や告発状を提出したという弁護士がスポークスマンのように栄本部長の行状を暴露し、糾弾しているのですが、『告発状には関与していない』とのコメントを含めて、肝心の伊調とは温度差があるようにも感じるのです」(スポーツライター)
■バックにいわくつきの人物
この日、栄本部長が監督を務める至学館大学が「身に覚えのない報道に加え、周囲に多大な迷惑がかかっていることから監督は衝撃を受け心身が衰弱し、日常生活を送ることも困難になっています。今は安静療養が必要です」などとする文書を発表。「高校生を含むレスリング選手たちはもとより、無関係の学生たちまでSNSなどを通じて批判、侮辱されるような事態になっております」と説明し、「マスコミ各位におかれましては、節度ある活動をお願い申し上げます」と配慮を呼びかけた。