メジャー初戦では長打性の当たりこそなかったものの、全盛期のイチロー(マリナーズ)がそうだったように、同紙は「足で安打を稼げるだろう」と見ているのだ。
大谷は「和製ベーブ・ルース」として全米の注目を集めている。米国のファンが期待するのは内野安打よりも、これまでの日本人野手のイメージを覆すような長打力だ。大谷が内野安打で打率を稼いだとしても、果たして本場のファンは納得するのだろうか。
松井秀喜はデビュー1年目、ニューヨークメディアに「ゴロキング」と揶揄された。大谷も不名誉な称号だけは避けたいところだろう。