清宮1軍復帰へ15試合の試金石 ゴジラ新人年は再昇格に40日
松井氏でさえ40日かかった再昇格。清宮が力強いスイングをつくるのは一朝一夕にはいかないし、一塁に加えて左翼の守備練習をしながら、走塁技術も身につける必要がある。
しかも、これからの二軍はどんどん過酷な環境になる。気温は上がり、6月上旬には梅雨入りが予想される。
湿度もグンと上がる。屋外球場でのデーゲームが主体だけに体力の消耗は激しくなる。
「清宮は一軍帯同中に体重を落としていた。汗をよくかくし、一軍首脳陣は試合に出続ける体力を身につける必要性を指摘していた。一軍が交流戦を戦う間、15試合が行われるこの20日間でどんな結果を残すか。格の違いを見せられれば、公式戦再開後の再昇格の話が浮上するかもしれないが……」
とは、日本ハムOBだ。