ラモスが疑問 W杯検証前に西野監督退任「残念でならない」
ビーチサッカーの日本代表対イングランド代表戦が8日、兵庫県明石市で行われた。日本は第3ピリオド終盤にエース茂怜羅オズが、走り込んで強烈ボレーシュート。4―3で逆転勝ちした。
「内容的に改善すべき点もありますが、まずは結果が出て良かった。来年3月のW杯アジア予選に優勝し、アジア王者としてW杯に出場したい。世界中を驚かせたいと思います」と話すラモス監督にロシアW杯の西野ジャパンについて聞いた。
「監督を引き受けて短期間でW杯を迎え、プレッシャーのかかる状況で世界を相手に立派に戦ってくれた。西野監督は日の丸の誇りを持ち、魂のこもった試合を見せてくれた。でも、結果を出したのに監督を続けないのはどうして? 西野監督が自分で決めたことなら尊重するけど、個人的には残念でならないよ」
ロシアW杯の検証が十分に行われていない段階で西野監督の退任が決まり、次期監督の名前が取り沙汰される異常事態。
ラモス監督の“疑問”も当たり前である。