ついに辞任…山根会長“追放クーデター”の裏に女帝の裏切り

公開日: 更新日:

 吉森副会長は山根会長の黒い交際について、5日に「付き合いといっても、いわゆる暴力団としての付き合いじゃないから」と単なる友達関係との認識を示し、山根会長をかばうような発言をしていたが、その時点ですでにドンを見限り、裏切っていたわけである。

「内海祥子常務理事もそうです。吉森副会長とともに山根会長の側近中の側近で、一部では女帝とも言われていましたが、今回のクーデターで実際に理事の切り崩しを行ったのが他ならぬその内海さんです。連盟がインターハイ後に緊急理事会を開き、山根会長を解任するというのは内海さんに近いところから出てきた話。ゲンダイさんも書いていましたが、内海さんは当初、山根会長の後任に吉森さんを立てようとしていた。さすがにこれは、新たな批判を呼ぶだけと連盟内からも異論が出て頓挫したが、連盟の関係者の間でも、“内海さんは会長を切って、吉森さんに乗り換えるのか”と驚きをもって伝えられました。山根派の理事たちの多くはもともと、高校や大学のボクシング部を率いる指導者や教育者。これ以上は会長に付き従えないという、良心が残っていたということです」(同)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ