2年ぶりCSへ2位狙い 巨人は年俸500万円格安左腕と心中覚悟

公開日: 更新日:

「先週、マツダスタジアムで広島に勝てない記録をストップすべく、山口俊とのローテ順を入れ替えてまで10日の広島戦に初先発させた。結果は初黒星となったが、ヤクルト戦2試合で防御率0.00など、CS争いをする下位球団には負けなし。実はデビュー以来、東京ドームで1度も登板していないんです。これは未体験の敵地球場でも安定した投球ができると由伸監督ら首脳陣に信頼されている証拠でもある。今週も中5日でヤクルトとの3戦目に投入される可能性がささやかれた。2週連続でローテを組み替えることや、左腕が続いてしまうことで見送られたようですが、馬力があって登板間隔が変わろうが、どこの球場で投げようが順応できる。育成出身でハングリー。一軍で投げられる喜びが大きいため、たとえ中4日でも文句は言いませんよ。使い勝手がいいのも彼のウリです」

 頼みのエース菅野は、7月6日を最後に白星から遠ざかるなど本調子ではない。昨季は4位でCS出場を初めて逃した。2位死守にシフトする中、年俸550万円の格安助っ人の左腕に、巨人の命運は託されそうである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭