「待っているとしか」 金農・吉田“進学先監督”が不安吐露
プロの高評価と予想される今後の大攻勢に、内定していたはずの八戸学院大への進学はにわかに不透明に。そんな状況に、正村監督は冒頭のように懸念を口にしたのだ。
日刊ゲンダイ記者の直撃に正村監督は続けた。
――これだけ注目されて、どんな心境か。
「一番は不安ですね。心配です。これだけ注目されていることもそうですし。今後のことも。ただ、僕らは『待っている』としか言えない。(八学大に)来てくれると信じています」
――進学の「約束」についてはいつ頃から。
「どうでしょうか……。いつ頃というか、要所要所で話したつもりで、多少なりとも分かってくれていると思っています。本人がどこまで理解してくれているか分かりませんが……」
――「巨人に行きたい」という発言もありました。
「プロは意識しているかもしれない。大学で4年やってからプロに行った方がいい、とかそういうのはありません。高卒で行ったから良かった、悪かったというのは結果論ですから。やってみないと分からない。上のステージに行っても頑張って欲しいと思っています」