今季契約切れも残留確実 阪神メッセがふっかける残留条件

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 問題は新たに結ぶ契約条件だ。在阪テレビの関係者が言う。

「メッセは先月37歳になった。近年はストレートの威力も落ちてきたが、藤浪がなかなか復活しない今、投手陣で計算が立つのは彼しかいない。メッセは若手に助言もするし、過去に複数年契約を結んだ時も決して手を抜かなかった。昨年は打球を受けて右足腓骨を骨折。手術を受けた後はリハビリに励み、わずか2カ月で戦列に復帰した。日本人以上にサムライ精神を持った選手です。一方で、阪神のチーム事情や自分がチームにとって欠くことのできない戦力であることはよく分かっている。今年の年俸が3億5000万円ですから、単年契約で5億円、2年契約なら出来高を含む総額10億円ぐらいの希望を持っていても不思議ではない」

 40ちょい前の投手にしては破格な金額でも、打てないロサリオに3億4000万円も払っているなら、そのぐらいのカネは出してもいいのでは……。

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