トップ3は韓国勢でも LPGAは主催者に放映権を要求するのか
ところが来年から放映権をよこせとすべての主催者に迫っており、9月25日までの来季ツアー最終締結日までひと波乱もふた波乱も予想されている。
「LPGAは来年に関しては放映権料無料で放送してもいい。ただ20年からは有料になるというミエミエの契約を突きつけてきた」(テレビ局)
これまで主催者とLPGAは何度も協議を行っているが平行線のままだ。
「それどころか小林浩美会長が放映権をよこせの一点張りで、主催者側の声をまったく聞こうとしない」(関係者)
主催者ミーティング出席者によるとこうだ。
「小林会長がテレビ放映権の管理をしたいと話すだけです。主催者側が“どうして突然放映権の話が降って湧いてきたのか”“協会に大会の運営能力があるのか”と質問すると小林会長は一切答えず、“時間がないから質問のある方はどうぞ”と木で鼻をくくったような態度です。さらに主催者はコースを借りたりスタンド設営、ギャラリーバス運行、警備員配置などに1億5000万から2億円近い施設管理料を支払っている。放映権料を受け取る権利があり、分配金はどうなるのかとLPGAに迫ると“やってみないとわからない”という。主催者側は、“やってみなければわからないのに、一方的に放映権を手放してくれというのはビジネスとしておかしい”と反発しているのです」