青木功会長が原因 スポンサー激怒で高額賞金大会が消える
いずれもISPS(国際スポーツ振興協会=半田晴久会長)が主催者だ。
いったん開催申し込みをJGTOに提出しながら、急転直下の取りやめには何があったのか。
先月9日、タイのT・クロンパが2アンド1で今平周吾を下して初優勝した「ISPSハンダマッチプレー選手権」の開催前にあった青木会長の行動が主催者の逆鱗に触れたのだ。
大会記者発表は6月18日に都内ホテルで行われたが、その席上に青木会長の姿はなかった。
全米オープンのテレビ中継ラウンドリポーターとして渡米していたからだ。
さらに青木会長はプロアマ大会も体調不良で欠席。それだけでなく大会最終日の表彰式も欠席している。
この表彰式には副会長の石川遼も体調不良で欠席した。賞金と運営費に6億円を用意した大きな大会にJGTOトップがそろって不在だったのだ。
それだけではなく試合を中継したインターネット放送のAbemaTVにも問題があった。